キャリア・インタビュー
原理を問い続けた先に
半導体・電子回路設計を起点に、通信、起業、化粧品、商社、そして大学へと、分野と立場を越えて歩みを重ねてきた研究者・加藤康男氏。その根底に一貫してあるのは、「なぜこういうことが起きているのか?」という原理への問いである。
声を読む—研究開発に携わるすべての人へ
半導体・電子回路設計を起点に、通信、起業、化粧品、商社、そして大学へと、分野と立場を越えて歩みを重ねてきた研究者・加藤康男氏。その根底に一貫してあるのは、「なぜこういうことが起きているのか?」という原理への問いである。
理学療法士の養成にあたるリハビリテーション学部の教員として、中村雅俊氏が掲げるビジョンは、一見、自身の職業を否定するようにも響く──「リハビリのいらない世界」。 31歳のときに渡ったオーストラリアで、受け入れ先のトップ研究者から「世界をどう変えたいのか」と問われ、答えに詰まった。ビーチでコーヒーを片手に自問した数日が、研究者・中村雅俊の視座を一段引き上げる。
バクテリオファージ、細菌学、獣医学、そして抗菌酵素の社会実装へ。分野を越境しながらキャリアを重ねてきた内山淳平氏の根底には、「次に来る波を読む」という戦略的な視座がある。 「考えているだけでは、状況は変わらない。人に会い、話してみることで、見える景色が変わっていく」。その言葉には、戦略と行動を両輪にキャリアを切り拓いてきた研究者の実感がにじむ。